ゲームやPC作業を一日6時間くらいしていて年々目を細めて作業をするようになってきたすおうまん(@suouman)です。
今回紹介するBenQのScreenBar(スクリーンバー)『e-Reading Lampモニター掛け式ライト』はただ手元を照らしてくれるライトではなく、部屋の電気やモニターの光から目の負担を軽減してくれるので、毎日ゲームをするゲーマーやPC作業をする人にとってはありがたいアイテムです。
モニターの見過ぎで目が疲れてしまう人におすすめのモニターライトとなっています。
この記事ではBenQ ScreenBarのe-Reading Lampモニター掛け式ライトを実際に使用してみて、どう違ってくるのか?という使用感やメリット、デメリットを記載しており、正常に動作できるUSB接続の検証も含めてレビュ-していますので気になっている人は是非チェックしてくださいね。
※中国製のニセモノも多くあるのでAmazonで購入の際には必ずカート欄にBenQストアが販売と記載されているページで購入してください。
目次
BenQ ScreenBarの外観と付属品

BenQ ScreenBarの付属品は
- LEDライト(45㎝)
- モニター掛けアーム
- USBケーブル(約1.5m)
- 保証書
LEDライト本体の裏側にシリアルナンバーが記載されているシールが貼ってあるので保証書に書き写してくださいね。

見た目では軽そうなイメージですが、モニター掛けるアームは以外にずっしりと感じるくらいの重さになっています。BenQ ScreenBarの重さは全部で約500gとなっています。

しっかり固定でき、この重さで安定するので設置したらちょっとした事では落ちないようになっています。

本来はアームにLEDライトを取り付けてからモニターに引っ掛けるのですが、見えにくくなるため外しています。
0.4インチ~1.2インチ(約3㎝まで可能)になっているので、ほとんどのモニターに設置可能になっています。
モニターに一番当たる面積が大きい部分にはキズがつかないように、滑り止めも兼ねてゴム状のシールが貼られています。

LEDライトとモニターに掛けるアームを組み合わせてモニターにつけるとこんな感じ。
LEDライトの全長が約45㎝になっているので、21インチ前後のモニターの横幅とほぼ同じくらいになっています。

24インチのモニターにつけるとこんな感じの外観になります。

外観がシンプルでお洒落なBenQ ScreenBar
BenQ ScreenBar モニターライトの特徴
BenQ ScreenBarはモニターに掛ける手元を照らすライトだと思っている人も多くいるかと思いますが、それだけではなく目の負担を軽減してくれるのが特徴なんですよ。
その目の負担を軽減してくれるLEDライトには様々な調整をできる機能がついているので違いを見ていきましょう
BenQ ScreenBarの特徴①タッチセンサーのボタン

LEDライト本体にはタッチセンサーのボタンが4つついています。
- 電源ボタン
- 自動調整(500ルクス)
- 色温度調整(2700K~6500K)
- 明るさ調整
実際に電源をつけてLEDライトで照らした感じがこちらです↓↓
- LEDライト OFF状態
- LEDライト ON状態
あんまり違いが分からない…と思いましたよね?
BenQ ScreenBarの特徴②LEDの色温度が調整可能
BenQ ScreenBarはただ手元を照らすライトだけではなく、LEDの色温度を8段階で調整する事が可能になっています。
光源(LEDなど)が発している光の色を定量的な数値で表現している単位のKはケルビンと言います
ではBenQ ScreenBarの色温度調の違いを見ていきましょう。
- 色温度 2700K
- 色温度 6500K
8段階調整可能できる色温度で最も数値が低い2700Kは昔ながらの電球が発色している色に近くWarm Lightの暖かい光と表現され落ち着いて作業ができるリラックス効果があります。
一方の色温度が一番高い6500Kになると色温度の中間部分の特徴でもある青みがかった白色になりCool Lightの冷たい光と表現されモニターに集中できる効果があります。
BenQ ScreenBarの特徴③モニターライトの角度調整が可能
LEDライトの調整できる角度は±10°となっており、高さ45㎝のモニターに設置するとデスク上では最大で20㎝の調整となります。※目安としてください。
- 角度調整-10°
- 角度調整+10°
どの角度でもしっかり手元を照らしてくれるので角度調整はお好みで合わせるといいですね。
BenQ ScreenBarの特徴④自動調整で最適な500ルクスになる
色温度や明るさを調整できるモニターライトのスクリーンバーですが、この自動調整がすごく重宝します。
モニターに照らされているライトの明るさはとても重要であり、米国国家規格ではオフィス照明などもこの500ルクスが基準になっているくらいです。

モニターライトならBenQ ScreenBarがおすすめ
BenQ ScreenBarは目の負担を軽減してくれるゲーマー必須アイテム
ゲームやPC作業で長時間見続けると目が疲れてしまいますよね?
この疲労は部屋の電気やモニターのLEDライトが認識できないくらいで点滅しているフリッカーと呼ばれる現象が原因となっているのですが
BenQ ScreenBarのLEDライトを使用する事で、画面のちらつきであるフリッカーをなくし光の反射を防ぐ効果が最大のメリットになっています。

日中にBenQ ScreenBarを使用しても、目の疲れ具合というのは変わってきますが実際に色んな状態で試した結果
部屋が暗い状態でモニターを見るときにすごく効果を実感できました。

それがBenQ ScreenBarのLEDライトを付けるとこんな状態になります。
長年モニターを見続けているせいで視力も悪くなっているので、この違いは凄く実感でき目を細めなくても普通に見れるのは驚きましたね。
部屋が暗い状態では効果が分かりやすくなっているので、日中に使用しても目の負担を軽減してくれる効果は同じだと思っています。
部屋の電気もBenQ ScreenBarのモニターライトで遮断できる
PC作業の方限定の内容になりますが、部屋の中で影ができるのは部屋の電気が上から照らしているためですよね?
BenQ ScreenBarのLEDライトを付けることによって、部屋の電気を遮断する役割があるので手元がとても見やすくなります。
分かりやすいようにコップ置き、影の位置を確認できるようにしました。そこにBenQ ScreenBarのLEDライトを付けると
影がなくなって見えるようになるのは、光源の位置によるものでモニターの上部から手元に光が当たっているので前に影ができないという仕組みです。

時間を忘れて夢中にゲームしてしまうので、こういったライトで目を守るというのはとても大切な事ですね。とくにLEDの電球はフリッカーが発生し、目にかかる負担が大きくなっているというも事実です。
BenQ ScreenBarだけが目の負担を軽減してくれる
BenQ ScreenBarは神経質な方には注意
モニターが暗いシーンなどで、自分の姿が映りこんだり外の太陽の光のせいで画面が見にくくなったという体験は誰でも経験した事がる現象ですよね?テレビでよく起こる現象でモニターが光を反射しているからなんです。
BenQ ScreenBarのLEDライトはこの反射(グレア)を無くす効果があります。一般的な光沢パネルのテレビで使用してもLEDライトの効果でノングレアパネルと同じように光の反射をおさえれます。
しかし、ここに落とし穴があってこのLEDライトの最大のデメリットにもなっています。
こちらをご覧ください。↓↓撮影のために綺麗に掃除した状態でコレです。

BenQ ScreenBarの角度にもよりますが、-10°までモニター側に傾けた場合にこのように現象になってしまうので
ホコリが気になる神経質な人や潔癖症の方はBenQ ScreenBarの使用する角度に気を付けてください。色んな角度や条件で使用してみて感じたデメリットはこれだけでしたね。
ほぼデメリットがないBenQ ScreenBar
BenQ ScreenBarはUSB接続するだけのモニターライト
BenQ ScreenBarはUSB給電になっているので、コンセントを使う必要が無いのは凄くたすかります。
ただし、USBに接続するだけで使えるようにはなりますが、一部の条件だと点灯しなくなるので注意点も踏まえて説明していきますね。
BenQ ScreenBarが正常に動作できるUSBとは?
BenQ ScreenBarのe-Reading Lampモニター掛け式ライトはコンセント不要となっておりUSB接続による給電というので実際に色んな方法で動作確認をしてみました。
今回検証してみた動作確認は下記の5つになります。
- モニターのUSB端子
- PS4のUSB端子
- PCのUSB端子
- PS4にUSBハブポートを使用しての確認(USB給電)
- PCにUSBハブポートを使用しての確認(コンセント給電orUSB給電)
BenQ ScreenBarの給電に必要なのは5Vの1Aになっているのでわたし自信も詳しくないので手当たり次第に検証してみました。
その結果ですが正常動作確認できたのが
- モニターのUSB端子
- PS4本体のUSB端子
- PC本体のUSB端子
- PCにUSBハブポートを使用して接続した場合
この4つで正常に動作確認することができました。そして残念ながら正常に動作出来なかったのがPS4本体にUSBハブポートをつけて接続した場合でした。※PCにUSBハブポート(USB給電タイプ)を使用しても正常に動作できました。
PS4のUSB端子を利用する場合は本体に直接接続しないと電力が安定しないためか不足するのかは分かりませんがBenQ ScreenBarが正常に動作しないので注意してください。
もちろん、スマホなどを充電するコンセントからUSBに変換するのを使用しても正常に動作しましたが必ずインプット100Vをアウトプット5Vに変換するのを使用してくださいね。※1A以上であれば問題ありません。
USB給電でコンセント不要
まとめ:BenQ ScreenBarの率直な感想と評価
今回BenQ ScreenBarを実際使用してみて、率直に思った感想(良いところ/悪いところ)なども含めて評価してみました。
BenQ ScreenBarの良いと思ったところ
わたし自信モニターやゲーミングデバイスが好きな方ですが、BenQ ScreenBarの存在を知ったのは最近でした。
一般的なライトという認識は明るくする物という考えになっていますが、その考え方を変えるのに十分な性能があったと感じます。
BenQ ScreenBarのe-Reading Lampモニター掛け式ライトの良い点は
- USB給電
- 十分な明るさ
- 簡単な設置で安定する
- 目に優しい光
特に目に優しい光なので長時間ゲームをされる方やPC作業などをされる方には是非使用してみてほしいと感じる部分でさすがBenQ製。
BenQ ScreenBarの悪いと感じたところ
BenQ ScreenBarのe-Reading Lampモニター掛け式ライトの悪い点というよりも、改善してほしいと感じたのは1か所のみです。
LEDライト本体に8段階の色温度調整がボタンで変える事ができるのですが、目にみてどの状態なのか分からないのが少し使いにくいかも?と感じたところです。
ある程度自分にあった設定にはまれば良いのですが、色んな調整をしている内に分からなくなってしまいます。個人的にはメモリ表示でもあれば分かりやすいと感じたところです。
BenQ ScreenBarのe-Reading Lampモニター掛け式ライトの評価
BenQ ScreenBarのe-Reading Lampモニター掛け式ライトはAmazonで販売しているのですが、実際に使用してみないと分からないという不安もあるかと思います。
そんな方のために今回BenQ ScreenBarのe-Reading Lampモニター掛け式ライトを全力でレビューさせて頂き、メリットやデメリットや使用してみて感じた良いところ、悪いところも含めての評価は5段階でとさせて頂きました。
特に毎日ゲームをされる方(FPSなど集中する内容)や動画編集やPCなどのデスクワークをされる方など様々な用途で使用できるモニター掛け式ライトになっています。
冒頭でも少し触れていますが、Amazon内でもBenQのニセモノが多く販売されているという情報もあります。くれぐれも安価な中国製ではなく本物のBenQ ScreenBarのe-Reading Lampモニター掛け式ライトの購入の際には
Amazonでのカート内にBenQ storeが販売と記載されているのを確認してください。

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