暗号資産(仮想通貨)を取引する際に発生するスプレッドが狭い取引所を探してませんか?
本記事では国内取引所の仮想通貨のスプレッドを比較しているので、狭くて安い取引所が分かるようになっています。
このスプレッドは手数料とは別で売買に際に表示されないので、暗号資産(仮想通貨)を取引するたびに余分なコストを支払って損をしている人もいます。
この記事を読んでいるという事はあなたも例外ではなく取引で損をしている可能性があります。
これらの原因としてはスプレッドを理解していないから損をしてしまうので、スプレッドの仕組みさえ理解してしまえば暗号資産(仮想通貨)を取引する際に損をすることはなくなりますので安心してくださいね。
- スプレッドは販売所で取引した時に生じる交換業者の利益(見ない手数料)
- スプレッドは買い手の価格と売り手の価格の差の事
- 国内取引所によってスプレッドは異なる
- スプレッドを安く抑えるには取引所を利用する
ビットコインのスプレッドが一番狭い国内取引所はOKCoinJapan
暗号資産(仮想通貨)のスプレッドとは?仕組みを解説
暗号資産(仮想通貨)のスプレッドとは以下の通りです。
- スプレッドとは交換業者の利益で買い手と売り手の価格差の事
- スプレッドは販売所(交換所)のみで発生する
- スプレッドの比率は流動性によって変化する
上記の3つが大まかなスプレッドの仕組みになっていますので、しっかりとスプレッドについて学んでいきましょう。
スプレッドとは交換業者の利益で買い手と売り手の価格差の事

スプレッドは簡単に言うと交換業者である仮想通貨取引所の利益です。
取引手数料とは別扱いになっていますが購入時や売却時に発生する税率みたいなものをイメージすると分かりやすい。
例えば1万円のビットコインを購入する際に支払う金額は10,500円、この500円の差額がスプレッドとよばれるもので買い手の価格と売り手の価格の差となっています。
1万円で購入したビットコインを売買する時には9,500円になりこの500円の価格差もスプレッドです。
スプレッドは販売所(交換所)のみで発生する

このスプレッドは交換所とよばれる販売所で暗号資産(仮想通貨)を取引したときに発生するコストになっています。
暗号資産(仮想通貨)を取引する方法としては販売所・取引所の2種類になっています。
販売所は簡単に取引ができる代わりにスプレッドが発生して、取引所では安く購入できる代わりに取引が複雑という各種のメリット・デメリットがあります。
暗号資産(仮想通貨)取引所と販売所の違い!初心者向けに仕組みや手数料を比較してメリット・デメリットを解説
取引を簡単にできるようにしているからその分の費用としてスプレッドを発生させている仕組みが販売所です。
スプレッドの比率は流動性によって変化する

一見どの交換業者でもこのスプレッドは同じように発生しているように思えますが、各取引所の流動性によってスプレッドの比率は変化します。
流動性とは暗号資産(仮想通貨)の取引されている量のことをいいます。
流動性が高いと暗号資産(仮想通貨)の価格が安定しているので市場の変動は少なく取引がしやすい状態
逆に流動性が低いと市場の変化が多くなるので取引が成立しにくい状態になります。
つまりスプレッドの比率は暗号資産(仮想通貨)の市場の変化に左右されるということ。
流動性の高い取引所で流動性の高い暗号資産を取引するとスプレッドは狭くなり
流動性の低い取引所で流動性の低い暗号資産を取引するとスプレッドが広くなり損をします。
暗号資産(仮想通貨)のスプレッドの計算方法

それでは実際に暗号資産(仮想通貨)スプレッドはどのくらいなのか?計算方法を見ていきましょう
- 買い手の価格(Ask)ー売り手の価格(Bid)=スプレッド
例えばコインチェックで1BTC(ビットコイン)取引したと想定した場合、実際に支払う金額は以下の通りです。
上記のレートスプレッドの計算方法に代入すると
2,875,600円ー2,790,623円で84,977円のスプレッドになります。(Ask約3%)
では1BTC(ビットコイン)を売買した場合の計算方法は
2,790,623円ー2,705,300円で85,323円のスプレッドになります。(Bid約3%)
暗号資産(仮想通貨)国内取引所のスプレッドを比較
暗号資産(仮想通貨)国内取引所のスプレッドをまとめました。※ビットコインの取引
1ビットコインを購入した際に発生するスプレッドの費用とスプレッドの比率は以下の通りです。
国内取引所 | スプレッドの比率 | 1ビットコイン当たりの購入時 スプレッド費用 |
---|---|---|
Coincheck | 約3% | 85,000円 |
bitbank | 約2.5% | 69,750円 |
GMOコイン | 約5% | 140,137円 |
bitFlyer | 約3% | 84,023円 |
BITPoint | 約3% | 82,120円 |
Huobi Japan | 約3.2% | 89,977円 |
OKCoinJapan | 約0.6% | 16,116円 |
国内取引所でビットコインのスプレッドが一番狭いのはOKCoinJapan。他の取引所よりも圧倒的に狭く安く購入することができます。
逆に一番スプレッドが広いのはGMOコイン。
OKCoinJapanとGMOコインを比較してみる同じように1ビットコインを購入するのに12万円ほど余分に支払っているというようになっています。
ビットコインのスプレッドが一番狭いのはOKCoinJapan

OKCoinJapanは手数料の安さでは目立ったところはありませんが、NFTゲームでよく使われるアバランチチェーンのAVAXを購入することができる取引所。
通常だと国内取引所から海外取引所に送金してAVAXを購入するのですが、OKCoinJapanでは送金の手間もなく日本円に出金する際でもOKCoinJapanで完結できるのですごく便利です。
運営会社 | オーケーコイン・ジャパン株式会社 |
取引銘柄数 | 15種類 |
手数料 | 入金手数料|無料 出金手数|400円~1,320円 送金手数料|0.0005BTC/0.1XRP/0.007ETH… 販売所取引手数料|無料 取引所取引手数料|Maker0.07%/Taker0.14% |
最低取引額 | 0.0001 |
レバレッジ取引 | |
特徴 | スプレッドが狭い 世界トップクラスのセキュリティ 流動性が高いので早い取引ができる |
認証規格 | なし |
認証番号 | なし |
暗号資産交換業者登録番号 | 関東財務局長(暗号資産交換業者)登録番号 第00020号 |
口コミ評価 | 評価4.65 |
振込先金融機関 | PayPay銀行 |
利用者数 | 1万人以下 |
\スプレッド一番狭い/
暗号資産(仮想通貨)スプレッドは儲からないので安い取引所を利用しよう
暗号資産(仮想通貨)を取引する際に初心者が良くやりがちなことが、簡単に取引ができる販売所を利用することです。
交換業者によりもますが、販売所を利用した場合のスプレッドは約0.6%~5%あり購入しただけで2万~14万の損失が出ています。
ビットバンクは一番安く購入できる取引所でおすすめ

ビットバンクは取り扱い銘柄すべて板取引に対応している仮想通貨取引所です。
スマホアプリで板取引もでき、メイカー手数料がマイナスになっているので取引するたび数円の手数料がもらえます。
テイカー手数料も0.12%と安くなっているので国内取引所で安く暗号資産(仮想通貨)を購入するのであればビットバンクがおすすめです。
運営会社 | ビットバンク株式会社 ※wiki |
取引銘柄数 | 20種類 |
手数料 | 入金手数料|無料 出金手数|550円~770円 (3万円以上) 送金手数料|0.0006BTC/0.15XRP/0.005ETH… 販売所取引手数料|無料 取引所取引手数料|Maker-0.02%/Taker0.12%※一部銘柄を除く |
最低取引額 | 500円~ |
レバレッジ取引 | なし |
特徴 | 取り扱い銘柄全20種類板取引に対応 初心者の方でも使いやすい セキュリティ国内NO.1 |
認証規格 | ISO/IEC27001:2013, JIS Q 27001:2014 |
認証番号 | 4672633 |
暗号資産交換業者登録番号 | 関東財務局長(暗号資産交換業者)登録番号 第00004号 |
口コミ評価 | 評価4.6 |
振込先金融機関 | GMOあおぞらネット銀行 住信SBIネット銀行 |
利用者数 | 10万人以上 |
\ 一番安い取引所 /
コインチェックは取引所の手数料が無料

コインチェックは取引所での手数料が無料になっているので手数料を気にせずに安く購入することができます。
しかも国内で500万以上が使用している人気の取引所で扱いやすいので初心者でも安心して取引ができます。
運営会社 | コインチェック株式会社 ※wiki |
取引銘柄数 | 18種類 |
手数料 | 入金手数料|無料 出金手数|407円 送金手数料|0.0005BTC/0.15XRP/0.005ETH… 販売所取引手数料|無料 取引所取引手数料|無料 |
最低取引額 | 500円~ |
レバレッジ取引 | なし |
特徴 | 国内最大級の取り扱い通貨17種類が500円で購入できる アプリダウンロード数NO.1の人気※ 信用性が高く安心して取引ができる |
認証規格 | なし |
認証番号 | なし |
暗号資産交換業者登録番号 | 関東財務局長(暗号資産交換業者)登録番号 第00014号 |
口コミ評価 | 4.0 |
振込先金融機関 | GMOあおぞらネット銀行 住信SBIネット銀行 |
即日取引 | 可能 |
利用者数 | 500万人以上 |
\ 一番多く使われていてる人気の取引所 /
暗号資産(仮想通貨)スプレッドのまとめ
暗号資産(仮想通貨)のスプレッドについていくつかの項目で解説してきました。
- スプレッドは販売所で取引した時に生じる交換業者の利益(見ない手数料)
- スプレッドは買い手の価格と売り手の価格の差の事
- 国内取引所によってスプレッドは異なる
- スプレッドを安く抑えるには取引所を利用しよう
暗号資産(仮想通貨)を安く購入したいのであれば販売所のスプレッドの費用を支払うと損をするので板取引ができる取引所を利用してください。